サークルのスケジュールの告知のみの場となっています・・・。
もうこちらは渡り鳥、雪虫が飛び、冬ももうすぐ。
こんな季節は発酵ものが気になります。
たくさんのリンゴがあったので、久しぶりに酵母をつくってみた。
いきおいのある酵母が簡単に出来る。
このへんは自転車とかと一緒で、身体が覚えている感じ。
ヨガを始める前は、たっくさんパンを焼いたな〜。
子育てのリズムとゆっくりした自家製酵母の発酵のペースがうまく回り、市販の天然酵母よりおいしく出来た。
子どもが幼稚園に入園し、私の時間が一気に増えたと同時に、酵母もだめにしてしまった。
時間の流れが変わって、エネルギーの使い方が変わり、酵母のリズムに私がジリジリしたのが原因だと思う。
そんなこんなで、最近のパン作りはイーストばかりだったけど・・・。
深い秋になって、ずっと楽しみにしていたヨガのWSがもうすぐ始まるし、きっと心をシンとさせたいんだと思う。酵母パンを焼きたくなった。
久しぶりのパンは、意外にもよく膨らんだけど、まだリンゴの香りが強く、若い感じ。
熟成させた酵母をつくろうかなと、図書館で参考のパン本を物色。
林弘子さんの味噌など発酵ものの本は今まで何度か参考にしていた。
この本が出たのが、私のパン熱が冷めていた頃だから、初めて目を通したのだけど。
すごい「ヨガ本」でした。
そして、あのいい加減なお世話をしていた酵母たちが、おいしいパンを作ってくれた理由、ようやく腑に落ちました。
私の文章力では伝わりそうもないので…(逃げ)
酵母パン焼きの方、ヨガをする方にぜひ一読してほしいです。
つい最近、友人のブログにもパン焼きのことがのっていた。別の友人からは味噌の大豆や麹の仕入れの問い合わせの電話。
秋はゆっくり何かを発酵させたい季節なんですね。
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評価:
林 弘子
自然食通信社
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(2007-12)
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