- 2019.09.20 Friday
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夜中にふと目が覚めて、ヨガを知る前、私はどうやって身体や心と向き合ってきたのだろうと思い巡らせていました。。
特定のスポーツははまったことがないし、でも運動不足と感じたこともない。
あれあれ?何をしていたんだっけ?
急にひたすら歩いていたのを思い出しました・・・。歩行距離にすると相当だと思います。笑
両親が山が縁で結婚したこともあり、幼い頃から野山を歩かされた子ども時代。子どもなりにワクワク楽しかったのを覚えています。
成長すると家族で行動することも少なくなり、山も登らなくなったのですが、代わりに町中を歩くようになっていました。
散歩というには長すぎる、ひたすらテクテクと歩く時間。
最初に一人で電車にのって知らない町を歩いたのが、たぶん中学生の時。
高校時代は気持ちのアンバランスさに自分自身も持て余し気味で、ふっと歩きたくなると制服を着たまま目的を決めずに電車にのり、よく海を眺めに行きました。
テクテク。テクテク。
行く場所も特に決めず、地元の人とちょっとだけ会話をしたりしなかったり。
いつもと違う空気と、風景が身体の中に染み込んでくると、頭の中を占めていたさっきまでのことが、
また違ったように感じてきます。
20代の頃は、バックパックを背負ってヨーロッパやアジアをやっぱりひたすら歩いていたのでした。
その時、旅先で出会った夫も同じようにテクテクしてました。笑
初めての子どもが生まれたらベビーカーを押しながら。
子どもが目をあけて笑いかけてくれる時はブラブラと。
そしてぐっすり眠りはじめたら、テクテク歩きだすのです。
足はくたくたに疲れるのだけど、家に着く頃、ストンと腹に気持ちが収まるような、そんな感覚。
歩き出したくなる時は、やっぱり心の動きを見定めたい時だった気がします。
なあんだ、今と同じことしてたのか・・・。
夜中に気づいてちょっと笑ってしまいました。
ヨガのことも知らなかった私なのに、少しはわかってたのかな・・・・。