北海道も秋らしくなってきました。夕暮れが早くなり、子どもの帰宅も早くなり 笑、夜が長くなってきます。
夫婦二人のときからお互い読書の時間を大切にしてきたのですが、最近子どもたちもそれぞれ、好きな本を抱えて寝床にもぐりこんでいます。
私といえば、新聞から雑誌まで活字がないと寂しいです。本来は小説をぐっと読みこみたいところですが、脳内はまだ産後状態で長文読解力に自信がありません・・・。
良く産後女性を揶揄したのかマミーブレインという言葉があるそうですが、上の娘のおっぱいが終わった直後、急に視界が鮮明になったようにジェ―ン・オースティンを読んだことがありました。
まだ下の子は授乳中。今はエッセイなど軽い読み物やヨガの本、料理本などが多いです。
下の娘も2歳を過ぎ、だんだん好みの絵本がでてきたらしいです。食いしん坊らしく食べ物が美味しそうに描かれているものが好きらしい。
上の娘は小学3年生で、ちょっと長めの物語も読むようになってきました。
夏のあいだはリンドグレーンがブームでした。
夫は今、辺見庸を片端から読んでいるようです。
親子と読書の関係でいえば、今までは私のほうから読み聞かせをしてあげるとか、おすすめの本を教えるといった感じだったのです。
先日はじめて上の娘が、「この本おもしろいよ。読んであげようかー。」といって選んでくれたのが「エルマーとりゅう」。学校で先生が読んでくださったのが面白かったのですって。
ここ数日、寝る前の時間、娘が読み聞かせをしてくれています。
こうやって子ども自身が五感をひらいて家に持ちこんでくる様々なもの、増えてきました。
なんだかうれしいなあ。