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日本の初夏といえば、梅仕事を始め保存食づくりに精を出す方も多いと思います。かの教育テレビのテキストも6月号は毎年保存食作りがテーマです。

私もこうやって所帯をもってから、たまの保存食づくりが楽しみになっています。本当に気が向いたとき、材料が手に入ったらといった、お気楽なものですが・・・。

去年はじめてラッキョウを漬けたらとっても美味しく出来たので、今年は倍の量注文して、他にもうそろそろ娘のおっぱいも卒業かなと思い、梅酒を作ろうと青梅を注文してみました。

ラッキョウ漬けは泥をとって薄皮をむいて処理したラッキョウを甘酢に漬け込んでいきます。
梅酒作りはもっともっと簡単で、キレイにした青梅と糖類、ホワイトリカーなどのお酒をビンにいれておしまい。

無心にラッキョウや青梅をキレイに下準備していくと、この子は可愛い、こっちの子はちょっと不恰好だけどそれがいい。なんて子どもたちを愛でるような母の気持ちになっていくのです。

ちょっと前のひとたちは、みんなおうちでこんな作業をしていたのだろうけど、きっとこんな気持ちで素材に接していたのではないのかな?

私の大好物の梅干しも、北海道で日常的につくっているのかしら?あまり見かけません。いつか挑戦したいのだけど、もっとゆったりした気持ちでないとダメな気がするのです。

母は毎年当たり前のように、土用干しのためいつも天気を気にしながら大量の梅干しを漬けていました。
屋根の上にじりじりと干されている梅を、「まだだよ!お腹こわすからね。」と言われながら一つつまみ食いするのが子供のころの楽しみでした。

時間がおいしくしてくれる保存食たちは、かけた時間も一緒にビンに詰まっているようで、いとおしいです。

私が今感じている想いも、それにとらわれず、一度寝かせてみるといいのかもしれないな。
数ヶ月後、数年後、きっといい頃合に、蓋をあけてみたら、うまく伝えることができるのかしら?






我が家のリビングの隅っこにちんまりと陣取る小さなテレビ。結婚してからも、子供が生まれてもからうまく共存しながらテレビのある生活を楽しんでいたつもりでした。

小学3年生の娘が今年持ち帰った健康診断カードの視力の欄を見ると、「・・・・・・。」

今まで、夢中になってテレビに近づいてしまってたのではなく、見えづらかったのにそのことに全く気づいてあげられませんでした。

娘と生活の中で改善できることはやってみようと決め、「テレビの時間を減らしてみる。」ことを取り入れました。

意識的にテレビの時間をみていくと、時計がわりや天気予報のチェックにつかっていたり、食後のチョットした時間に「ぱちん」とスイッチを入れていたことがわかってきました。
教育テレビの子供番組の時間に家事をすませていたり、かなりのヘビーユーザーぶりです。
自覚があまりなかっただけに、テレビに気をとられている時間の多さにビックリしました。

テレビという媒体は、一度スイッチをつけてしまうと、情報が一方的に伝えられてスイッチを消すまで続くこと。その間、頭の中は受動的な状態なのでふっと日常から離れた気分に感じること。(やらないのでわからないのですがパチンコも同じような感覚になるのかな?)
そして、習慣化してしまうとテレビのない生活が考えられなくなってしまうこと。

ネット中毒、携帯中毒などは話題によく出てきますが、テレビってどこの家にもあるし、そんなに深く考えていませんでした。

観るのが習慣だった1日のニュースも知らなくてもいい情報、凶悪な犯罪、不安をあおるような報道がたくさん流れてきます。
いろんな情報から自分に本当に必要なものを選ぶのは大人でもとっても難しいのに、子供たちには酷なことだったかもしれません。

私の育った世代は、ばりばりの高度成長期、いかに多くの情報をもっているかって大きなポイントになった気がします。
人よりたくさん働いて、人よりたくさん知り合いがいて、人よりたくさん知識がある。(知恵ではなく)ことが良い。という価値観にしばられているような気がします。

でもそういうところから取り残されたものに大切なものがある気が、最近すごくするのです。

テレビをつけない生活でそんなことを考えていました。

テレビのスイッチを消してみると、子供のいる我が家にも時間がゆったり流れるようです。学校に行く前のせわしなかった時間も、今日の学校のこと、お友達のこと、準備をしながら話してくれます。
こんな感じで新しい時間を楽しもうと思っています。











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