子どもとの生活では、こちらの心のあり方で見えてくるものが大きく違ってきます。
子どもの歩幅に合わせることが、至福の時間になる時もあれば、忍耐を要することもあり。
すべての人が子どもであったのに、大人になって心のスピードが速くなっている者にとっては、子ども独特の時間の流れはきっとかなりカルチャーショックです。
うちの子どもたちもそれぞれ時間軸が違って、もちろん親のわたしたちとも違っていて、つい大人の時間割りにつきあってもらってしまう。
子どもたちも共同生活者なので、ある部分はお互い様。
なのですが、もう少し、子どもの時間に歩み寄る余裕がほしいこの頃です。
子どもの時間の使いかたはとてもぜいたくです。じっと部屋のすみで考え事をしてたり、マンガを読みふけっていたり、反対言葉を唱えていたりする。
それはそれは幸せそうなひととき。私も子供時代にいっぱい味わったこと、大事にしたいです。
子どもと私の歩幅がずれてくる時はきっと、私の心がどこかにさまよって今にいない時なんです。
学校のスキーの授業で近くのスキー場まで出かけた娘。朝の身支度のことでついオニババに・・・。
もうすぐ帰ってくるから、あったかい飲み物でも入れて、ゆっくり一緒におやつを食べよう・・・。
怖がる子供と一緒にブランコをこいだり
バケツをひっくり返したような雨に打たれに出たり・・・
今では、少し大きくなった子供達。
友達の時間が大事みたいで
家族で遊ぶのが少なくなってきましたが
つい最近、次男の8月頃から貯めにためた宿題を発見しました。
ちょっとした冊子です。
やっぱり大人になる人を育てているからには
オニババにもなりますわね。おほほ